高校生の皆様へ

セイブの魅力

The charm of Seibu

セイブってどんなところ

セイブの社員がどんな会社なのかを語ってくれました。

ご挨拶

㈱セイブグループは創業43年を迎える企業です。

時代の潮流を読み、少子高齢化社会を踏まえ介護施設向けのクックチル製法を活用した朝、昼、夕食のお食事用袋惣菜(スマイルキッチン)や、会社関係のお昼の日替弁当の配食、また、調理困難な高齢者向け個人宅への夕食宅配、久留米市立の小学校の給食の調理受託。1日に1万8千食を超えるお食事を提供しています。 「みんなが笑顔で愛着のもてる会社」働く従業員さん、お客様、お取引様、地域と会社のお互いに恩恵を受けバランスの取れた、全体最適な経営を目指しています。 2015年4月にHACCP認証を受け、近年では久留米市から障害者雇用優良事業所として表彰され、福岡県から働き方改革のモデル事業所として紹介されたり、介護施設向けのスマイルキッチン事業が農林水産大臣表彰の快適給食サービス部門で表彰されたり、新型コロナの対策へと久留米市に300万円寄付させて頂きました。
我が社は社員一人一人の人間力とお客様から「おいしぃ!」と言われるような商品の品質、そして生産性に重きを置きそのバランスを常に考えながら1歩1歩前進しています。 我が社の求める人財は「1人の100歩より、100人の1歩」みんなで力を合わせ協調しながら前向きに前進できる人を求めています。
セイブの取り組み
働き方改革

継続可能な働き方を、会社・社員・取引先と共に作る

少子高齢化に伴い、労働力人口が減少していく中、人材の確保もますます困難なご時世になります。企業が継続的に事業を行うためには、働く人にとって魅力的な職場を作るとともに労働生産性を向上させる「働き方改革」が重要です。
仕事の頑張りが評価・昇給につながる制度、子育てや介護をしながらでも働ける環境を整えることで、従業員の意欲向上と職場への定着につながります。株式会社セイブでは、この会社で働き続けたい!と思えるような会社作りを目指しています。

仕事を整理して労働時間を軽減

久留米市で事業所や施設向けの給食、弁当・夕食宅配を手掛ける『株式会社セイブ』。15年前は定時退社の概念もなく、残業は当たり前、正社員しかできない仕事も多く休みも取れない状況だった。そこで社員の仕事の棚卸しを行い、属人化していた業務を他の従業員とで共有していった。また、葬儀弁当や仕出し弁当など突発的で受注量が変動する事業を思い切って廃止し、毎日一定量を生産する事業に絞り、全体の負担を減らした。

勤務時間が見える仕組みで、残業を減らす

社員が残業した場合、社長まで報告。月20時間を越えた場合は、社員が改善策を記入した報告書を提出して部門長と社長からコメントをもらい、翌月に残業削減の対策をとっている。このフィードバックする仕組みと社員一人ひとりの残業時間を社長も把握することで、残業が常態化しないようにした。一方、減らした残業代20時間分は給与のベースアップとしたので、社員も業務改善に力が入る。さらに残業が減ったことで、完全週休2日制の実施が可能になった。結果、生産性が向上し、売上も向上している。

(右図)従業員による自発的な業務の見直しを後押しするための改善提案書。改善後の結果を報告する仕組みで、多く出した社員は表彰される。

改革1 多能工化のために、細かくマニュアル作成

電話受付は全社員で対応。配送は事務員も担当。営業担当が手の空いた時間に弁当の盛り付けも行う。そして、誰でも同じ結果を出せるよう業務マニュアルを全社的に作成。例えば指導者により曖昧になりやすい、工場のまな板の洗い方なども写真入りで分かりやすく説明。物品の保管場所も指定するなど、ちょっとした工夫が無駄を減らすことに繋がっている。

改革2 仕事の分業化を段階的に実行し、無理なくできる体制に

まず15分単位で仕事を書き出すことから始め、(A)重要な仕事、(B)経験を積めばできる仕事、(C)教えれば誰でもできる仕事、に分類。そして(C)から順に複数で業務を対応できる仕組みに変えていった。結果(C)の「弁当の見本づくり」はパートも担当できるようになり、一人しかできなかった(B)の料理も複数が担当できるよう習得表を作成して教えていった。

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